2010年11月28日日曜日

【社外研修会・勉強会】平成22年11月28日(日)9:00~13:30

【社外研修会・勉強会】

四国アルフレッサ㈱本社の大会議室をお借りして、社外研修会を行いました。 

 

演題:『ペイシェント・フォーカス~患者志向~』 
    対人関係能力の向上~こころの近づけ方~
講師:オフィス・ミヤギ  宮城 由紀夫 様

 社内外薬剤師、当社介護職員・医療事務職員等約100名が参加し、対人関係構築の基本的スキルである肯定的ストローク、EQコミュニケーションについて勉強させていただきました。 

2010年11月14日日曜日

【社外研修会・勉強会】平成23年11月12日(土)13日(日)

【社外研修会・勉強会】

第50回中国四国薬学会学術大会がサンポートホール高松にて行われました。 

◆11月13日 木太町調剤薬局 堀川薬剤師による演題
「調剤薬局における栄養サポート体制の確立を目指して~薬剤師と管理栄養士の連携~」 

 

薬剤師になって3年目になり、薬剤師としての幅を広げるためにも普段の調剤業務に加えて何か患者様の健康をサポートできる方法はないかと考え、管理栄養士と連携して食生活をサポートする方法を検討しました。
 サイボウズを用いて薬剤師と管理栄養士が常に情報共有できるシステムを作り、服薬指導時に受けた栄養に関する問題に対して薬剤師と管理栄養士の指導点を組み合わせて回答ツールを作成し、次回来局時に患者様へ提供しました。回答ツールを使用することで、患者様から食事に関する疑問を自発的に投げかけてくれる機会が増え、食事管理に興味を持っていただけるようになりました。
 今回、薬剤師と管理栄養士の2つの視点から情報を組み合わせることで、患者様の嗜好や性別、生活スタイル等に応じた指導が可能となり、ただ知識を伝えるのではなく、患者様が自分の出来ることから始められるように食生活を改善する機会作りに貢献できました。これらの取り組みは、調剤薬局が医療提供施設として、地域における健康ステーションとなりうる取り組みのひとつになると考えられます。 

発表感想 

学会発表に至るまでには大変なこともありましたが、先輩方の助けもあり、無事発表を終えることが出来ました。患者様一人一人が納得し実行に移せる情報提供を行うには、患者様の背景に考慮した情報提供が重要であることを実感しました。今回の学会発表で学んだ多くのことを、日々の仕事に活かして頑張っていきたいと思います。 

◆同 日 やしま調剤薬局 丸山薬剤師による演題
「吸入支援活動報告~香川スタンダードを目指して~」 

 

香川県において吸入支援の統一化を図る為、平成22年11月より香川県薬剤師会青年部が中心となり吸入ワークショップを実施しました。香川県喘息研究会、香川県病院薬剤師会、香川県理学療法士協会の協力を得て、医師によるミニレクチャーに併せ、病院薬剤師によるデバイスの特性や吸入手技の注意点や理学療法士による呼吸機能低下患者の病態についての講義を行いました。
 学術的な事にこだわらず実技を中心とし、県内の高松地区、中讃地区、西讃地区で繰り返し行いました。
 また、ワークショップ実施後、参加者を対象にアンケートを行い現状の把握や吸入支援向上に必要な要因を調査し、吸入薬別支援マニュアルを作成しました。
 さらに、情報の共有化と意識の継続の為に、ワークショップ参加者を修了者として吸入薬別支援マニュアルと併せ、香川県薬剤師会青年部のホームページに掲載しました。
 最後に今後の展開として病薬連携、薬薬連携をはじめとした情報のフィードバックの確立を現在検討中です。 

活動を通して感じたことについて 

香川県薬剤師会青年部の活動を通して、薬局薬剤師・病院薬剤師のみならず医師や理学療法士などの他職種と連携を取る事に意義を感じました。 今日、チーム医療において他職種との連携が重要視されていますが、日々の業務を通し十分に行えていない現状も感じます。吸入支援に関わらず、どの分野においても薬剤師が医療の担い手として他職種と一緒に患者へ貢献して行く為には、今回の様なワークショップを積極的に開催、参加する事が重要と考えます。 今後、社内活動、社外活動を通し感じた事や考えた事を発信し、フィートバックして行きたいと考えます。 

 


2010年11月1日月曜日

【技術部会】平成22年10月技術部会

【技術部会】

平成22年10月技術部会の標題
「帯状疱疹の治療のポイント~薬剤をどう使っていくか~」
 


リリカの発売、第一類医薬品「口唇ヘルペス再発治療薬」の流通も増えてきたこと等を踏まえ、帯状疱疹の疾患の特徴や適切な対処方法を理解して、OTC販売から受診勧奨、服薬指導まで幅の広い対応方法を習得した。(情報提供:ファイザー)