2015年1月26日月曜日

【社内研修会】患者さんと最後まで寄り添う為に。

平成27125日(日)9001230 株式会社アスティス高松支店の会議室にて、薬剤師・介護職を対象とした社内研修会が行われました。

【内容】
テーマ:患者さんと最後まで寄り添う為に~地域と薬剤師の関わり~
講 師:岩下 誠 
      (日本薬剤師会 地域医療保険委員会 委員・特定非営利活動法人 縁 理事長)
 
①《薬剤師を取り巻く医療の現状と今後》
②《在宅医療の動向と新しい考え方》
③《同業種連携と多職種連携》
グループディスカッション 《多職種混成の勉強会や企画を考えよう》
⑤《国の政策と日薬の考え方》
⑥《プライマリヘルスケアとプライマリケア》
グループディスカッション 《薬局の求められる機能とあるべき姿を考える》
⑧《長野県佐久地区での活動そして子海地区へ》

在宅医療での考え方NBMNarrative-baced medicine
「その人の人生、歩み方に沿った医療を提供しよう」
「薬を届ける事よりもその人の望むことを届ける事」
を改めて確認しました。

岩下先生が実際に長野県で行っておられる活動について知り、日本の加速する高齢化社会の現実として受け止め、これからの在宅医療の動向、薬剤師・介護職としての在宅医療への関わり方などをグループで議論しました。

 

時間をかけて積み上げ、10年後、20年後にしっかり「自分たちの仕事・役割」と「地域」との形を作っていくことができるよう、職員それぞれが地域医療連携・地域包括ケアシステム・在宅医療等への関わり方をしっかり見つめなおす機会になったと思います。

岩下先生、貴重な講義をありがとうございました!

 また、岩下先生の講義終了後は、丸山薬剤師・山東ケアマネ・小西事務職による、マレーシア海外研修の報告会が行われました。


実際に現地に行って、医療・介護の現場を視察して感じたことを今後社内へフィードバックしてくれるよう期待しています!

2015年1月17日土曜日

【技術部会】平成27年1月13日

香川会場27名と徳島会場 7名が参加
今回は 1.日本薬局学会学術総会参加者の報告 2.個別指導対策について の2本立てでした。
まず、日本薬局学会学術総会参加者の報告からです。 会社から日本薬局学会学術総会に堀家薬剤師、古市薬剤師、北村薬剤師の3名が参加しました。今回はそのうち堀家薬剤師、古市薬剤師の2名の参加報告がありました。


堀家薬剤師はジェネリック医薬品の品質評価について古市薬剤師は肺炎におけるインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン接種による予防効果について興味を持ったようで学会で聴いた話で自分なりに感じたこと、考えたことや自分でその内容について掘り下げて勉強したことについて発表がありました。日本薬局学会学術総会に参加し、全国で薬剤師がどのような活動をしているか知ることが出来ました。今回の報告会を通じて実際に行った3人以外の職員も刺激を受けたと思います。

次に前回に引き続き城西調剤薬局の篠原薬局長から個別指導対策についてお話がありました。今回は前回の内容の復習からお話があり内容盛りだくさんでした。今回も個別指導経験されたことある人からない人まで幅広く参加しており、文章だけでなく経験談を交えた話はすごく分かりやすく、前回に引き続き非常に為になる内容だったと思います。質問等も活発で色々な経験年数の薬剤師が集まる場で意見交換することができ大変勉強になりました。


今回も前回に引き続き日常業務に直結した内容はもちろんですが、日本薬局学会学術総会の報告もあり、とても刺激のある内容でした。
普段の薬局業務を大事にするのはもちろんですが、今後薬局以外の色々な場所で活躍できる薬剤師を目指し日々努力してまいります。