2010年12月1日水曜日

【技術部会】平成22年11月技術部会

【技術部会】

平成22年11月技術部会の標題 
「糖尿病患者の処方せんから病態とDrの意図を知る」 



糖尿病の基礎知識(主に血糖コントロールの指標と血管合併症の関係、各経口血糖降下薬の作用の違い、インスリン製剤の種類と作用時間について)を再確認。(情報提供:サノフィ・アベンティス) 
その上で5つの処方例から患者の病態を推測し、Drの処方意図を探り、どのような服薬指導をおこなうべきであるかについてSGDを実施した。
あらかじめ社内で収集した糖尿病に関する質問内容(SU剤の強さ、各DPP-4阻害薬の特徴、アルコールと低血糖の関係、早朝高血糖の原因、低血糖時のブドウ糖での対処法、シックデイ対策について等)について糖尿病専門クリニックの門前薬剤師が参考意見を示した。 

2010年11月28日日曜日

【社外研修会・勉強会】平成22年11月28日(日)9:00~13:30

【社外研修会・勉強会】

四国アルフレッサ㈱本社の大会議室をお借りして、社外研修会を行いました。 

 

演題:『ペイシェント・フォーカス~患者志向~』 
    対人関係能力の向上~こころの近づけ方~
講師:オフィス・ミヤギ  宮城 由紀夫 様

 社内外薬剤師、当社介護職員・医療事務職員等約100名が参加し、対人関係構築の基本的スキルである肯定的ストローク、EQコミュニケーションについて勉強させていただきました。 

2010年11月14日日曜日

【社外研修会・勉強会】平成23年11月12日(土)13日(日)

【社外研修会・勉強会】

第50回中国四国薬学会学術大会がサンポートホール高松にて行われました。 

◆11月13日 木太町調剤薬局 堀川薬剤師による演題
「調剤薬局における栄養サポート体制の確立を目指して~薬剤師と管理栄養士の連携~」 

 

薬剤師になって3年目になり、薬剤師としての幅を広げるためにも普段の調剤業務に加えて何か患者様の健康をサポートできる方法はないかと考え、管理栄養士と連携して食生活をサポートする方法を検討しました。
 サイボウズを用いて薬剤師と管理栄養士が常に情報共有できるシステムを作り、服薬指導時に受けた栄養に関する問題に対して薬剤師と管理栄養士の指導点を組み合わせて回答ツールを作成し、次回来局時に患者様へ提供しました。回答ツールを使用することで、患者様から食事に関する疑問を自発的に投げかけてくれる機会が増え、食事管理に興味を持っていただけるようになりました。
 今回、薬剤師と管理栄養士の2つの視点から情報を組み合わせることで、患者様の嗜好や性別、生活スタイル等に応じた指導が可能となり、ただ知識を伝えるのではなく、患者様が自分の出来ることから始められるように食生活を改善する機会作りに貢献できました。これらの取り組みは、調剤薬局が医療提供施設として、地域における健康ステーションとなりうる取り組みのひとつになると考えられます。 

発表感想 

学会発表に至るまでには大変なこともありましたが、先輩方の助けもあり、無事発表を終えることが出来ました。患者様一人一人が納得し実行に移せる情報提供を行うには、患者様の背景に考慮した情報提供が重要であることを実感しました。今回の学会発表で学んだ多くのことを、日々の仕事に活かして頑張っていきたいと思います。 

◆同 日 やしま調剤薬局 丸山薬剤師による演題
「吸入支援活動報告~香川スタンダードを目指して~」 

 

香川県において吸入支援の統一化を図る為、平成22年11月より香川県薬剤師会青年部が中心となり吸入ワークショップを実施しました。香川県喘息研究会、香川県病院薬剤師会、香川県理学療法士協会の協力を得て、医師によるミニレクチャーに併せ、病院薬剤師によるデバイスの特性や吸入手技の注意点や理学療法士による呼吸機能低下患者の病態についての講義を行いました。
 学術的な事にこだわらず実技を中心とし、県内の高松地区、中讃地区、西讃地区で繰り返し行いました。
 また、ワークショップ実施後、参加者を対象にアンケートを行い現状の把握や吸入支援向上に必要な要因を調査し、吸入薬別支援マニュアルを作成しました。
 さらに、情報の共有化と意識の継続の為に、ワークショップ参加者を修了者として吸入薬別支援マニュアルと併せ、香川県薬剤師会青年部のホームページに掲載しました。
 最後に今後の展開として病薬連携、薬薬連携をはじめとした情報のフィードバックの確立を現在検討中です。 

活動を通して感じたことについて 

香川県薬剤師会青年部の活動を通して、薬局薬剤師・病院薬剤師のみならず医師や理学療法士などの他職種と連携を取る事に意義を感じました。 今日、チーム医療において他職種との連携が重要視されていますが、日々の業務を通し十分に行えていない現状も感じます。吸入支援に関わらず、どの分野においても薬剤師が医療の担い手として他職種と一緒に患者へ貢献して行く為には、今回の様なワークショップを積極的に開催、参加する事が重要と考えます。 今後、社内活動、社外活動を通し感じた事や考えた事を発信し、フィートバックして行きたいと考えます。 

 


2010年11月1日月曜日

【技術部会】平成22年10月技術部会

【技術部会】

平成22年10月技術部会の標題
「帯状疱疹の治療のポイント~薬剤をどう使っていくか~」
 


リリカの発売、第一類医薬品「口唇ヘルペス再発治療薬」の流通も増えてきたこと等を踏まえ、帯状疱疹の疾患の特徴や適切な対処方法を理解して、OTC販売から受診勧奨、服薬指導まで幅の広い対応方法を習得した。(情報提供:ファイザー) 

2010年10月6日水曜日

【OTC委員会】

【OTC委員会】 

 

 


2010年10月6日(水)19時半~
ライフスクエア坂出デイサービスルームにて、社内で実施する「POPプロモーションコンクール」についての会議を行いました。
OTC委員会及び親睦会のメンバーで様々な意見を出し合い、職員のOTC販売意識向上につながるような企画に盛り上げていきたいと思います。 

2010年10月1日金曜日

【技術部会】平成22年9月技術部会

【技術部会】

平成22年9月技術部会の標題 
「薬剤師のための実践英会話」 



瀬戸内国際芸術祭等もあり、外国人の方が調剤薬局を訪れる機会も増えている中、外国人の患者様に対しても薬を適正に使用していただくため、薬剤師として伝えなければいけない事柄を英語で伝える力を身につけるといった主旨で、帰国子女のMR(協力:アストラゼネカ)さんをゲストに対話形式で行った。 
身体の部位、症状、服用上の注意事項、服用方法、OTCをすすめる場合などそれぞれの項目ごとに使用頻度の高い表現を確認しながら、発音の訓練を行った。 

2010年9月27日月曜日

【社内研修会・勉強会】平成22年9月27日(月)

【社内研修会・勉強会】

四国アルフレッサ㈱本社の大会議室をお借りして、当社医療事務職主任主催の社内研修会を実施しました。 

 

 

 

研修内容 

保険調剤・日常業務の疑問Q&A
講師:NP津森調剤薬局 丸岡 俊文 薬局長
  • 個別指導関係・・・必要書類など
  • 医療費・請求全般・・・公費関係、入院患者の薬剤費請求、
                  受刑者の医療費請求、
                  高額医療費関係、返戻など
  • 調剤報酬関係・・・特殊処方入力、一包化加算、
                嚥下困難者製剤加算、自家製剤加算など
  • 医薬品分譲関係

2010年9月1日水曜日

【技術部会】平成22年8月技術部会

【技術部会】

平成22年8月技術部会の標題
「副作用診断教育プログラムの伝達講習」
 

 

「副作用診断教育プログラム」を受講した2名の薬剤師が内容を伝達し、副作用から患者様を守るために薬剤師が何ができるのか、患者様にどう伝えていけばよいか、どう聞き出していけばよいか、明日の業務からすぐに実践で使えるよう、 「薬剤性急性腎不全」「排尿困難・尿閉」「薬剤性パーキンソニズム」「眼症状からみる副作用症例」4項目の内容に対してグループで検討しました。 

2010年8月1日日曜日

【技術部会】平成22年7月技術部会

【技術部会】

平成22年7月技術部会の標題 
「肺疾患について代表的な処方とガイドラインについて」 


基本的な肺の解剖学的知識を基礎として、肺にかかわる病態を正しく理解します。
(情報提供:グラクソ・スミスクライン)
各事業所で扱っている処方内容をガイドラインに沿って解析し、各自が今後の患者への情報提供に役立つ知識になるようにスモールグループディスカッションで患者指導をしました。
  1. CDPD(慢性閉塞性肺疾患)(穐山)
  2. 気管支喘息(齋藤)
  3. 肺がん(篠原)
  4. 禁煙治療(丸岡)
  5. 在宅酸素療法(松岡)
  6. 肺結核症・肺MAC症(三野)
  7. 誤嚥性肺炎(中島)
  8. 薬剤性間質性肺炎(菅)

2010年7月1日木曜日

【技術部会】平成22年6月技術部会

【技術部会】


平成22年6月技術部会の標題
 「安全対策~過去の事例から学び、今後に活かすインシデントレポート~」

 

患者へ安全な医療の提供をおこなえるよう個々が安全対策の必要性と重要性を再認識するため、過去におきた代表的な医療事故訴訟あるいは調剤過誤事例を参考に、それぞれ考えられる原因を分析し、起こさないように何をするべきかをグループで話し合いました。
調剤過誤が起こったときの初期対応として、患者様の健康被害状況など具体的かつ正確な情報収集の重要性と、 患者・家族に対してごまかさない基本姿勢を確認し、発生後のインシデントの報告書作成、処方医への連絡、 また薬剤師会等への相談・報告等の対応方法を確認しました。 

2010年6月1日火曜日

【技術部会】平成22年5月技術部会

【技術部会】


平成22年5月技術部会の標題
 「後発医薬品選定の際に必要な知識安全対策」

 

ジェネリック医薬品の開発において承認に必要な試験から、品質・有効性・安全性・安定供給・情報提供等に関して先発品との違いを確認しました。(情報提供:エルメッドエーザイ)
先発品よりも飲みやすさ、取り出しやすさ等が工夫された付加価値製剤もあり、患者のためにはそのメリットを理解して使い分ける必要があり、自信をもって推奨できるような情報収集力と、患者が興味をもち理解しやすい説明をおこなうためコミュニケーションのスキルアップの重要性を認識しました。
社内で集めた後発医薬品変更によるアンケート結果について検討を行い、今後の変更の参考とします。今後、後発医薬品の普及拡大とともに社内での情報共有のため、変更後の体調変化など気づいた事例については継続してデータ収集をしていくことを確認しました。 

2010年5月1日土曜日

【技術部会】平成22年4月技術部会

【技術部会】


平成22年4月技術部会の標題
「調剤報酬改定における薬歴記載の実際」

 

4月の調剤報酬改定において変更された項目の中でも、特に薬歴記載に関連したハイリスク薬を中心に詳細を確認しました。
また、4月から義務化された明細書に対する患者様への内容説明について項目ごとに確認しました。 

2010年4月3日土曜日

【社内研修会・勉強会】平成22年4月1日(木)・2日(金)

【社内研修会・勉強会】

ライフスクエア坂出にて、平成22年度新入職員研修会を行いました。 

 

 

 

講習内容 

  • 会社説明(概要・就業規則・福利厚生)
  • 法規・法律(薬事薬剤師法・保険薬局指針等)
  • 法規・法律(介護保険・一般法令法規)         他

2010年4月1日木曜日

【技術部会】平成22年3月技術部会

【技術部会】


平成22年3月技術部会の標題
「平成22年 調剤報酬改定について」

 

調剤報酬改定を理解し(現時点での解釈で)、日常業務で薬剤師として留意すべき点を意思統一しました。 

2010年3月8日月曜日

【社内研修会・勉強会】平成22年3月8日(日)9:00~12:00

【社内研修会・勉強会】

ホテルパークガーデン(高松市)会議室にて、技術職対象の社内研修会を実施しました。 

 

 

内容 

①万有製薬株式会社 担当者様より
  プレミネント配合薬についてのご説明

②講演
 (演 題)『循環器疾患治療の変遷 開業医の視点から』
 (講 師)平林病院 院長 平林 浩一 先生 

2010年3月6日土曜日

【社外研修会・勉強会】平成22年3月6日(土)19:30~21:00

【社外研修会・勉強会】

四国アルフレッサ㈱本社の大会議室をお借りして、『薬剤師セミナー2 in KAGAWA』を開催しました。 

 

 

演題:『顧客満足のサービスマインドについて』 
    ・クレームの重要性  ・患者さまとの良好なコミュニケーション
    ・基本的マナー  他
講師:ファイザー株式会社 ヘルスアカデミー    
    接遇専任トレーナー 金子 恵美 様

 社内外薬剤師、当社介護職員・医療事務職員等約100名が参加し、コミュニケーションを取る方法や、社会人(業界人)としてのマナーについて勉強させていただきました。 

2010年3月1日月曜日

【技術部会】平成22年2月技術部会

【技術部会】 


平成22年2月技術部会の標題  「疼痛ケア」

 

2月技術部会の主旨 
  • 外来で治療を受けるがん患者が増加している中、痛みと長く付き合っていく患者に対して継続的な疼痛ケアをおこなうために幅広い対応策を身につける。
  • 入社3年目までの薬剤師、また日頃麻薬処方箋を目にする機会の少ない薬剤師を対象として基礎知識から最新の情報までを確認する。
写真はSGDで各班にわかれて患者様に対する対処方法を話し合い、その後発表しているところです。