2013年12月12日木曜日

【技術部会】平成25年12月10日

皮膚疾患とその対応について

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10日 高松会場24名と徳島会場8名が参加
 
 (理学療法士の永岡先生と介護福祉士(ケアマネージャー)山東さんも高松会場で参加)
 
肌の乾燥でのトラブルが発生しやすい12月に外用剤に関してはプロのマルホ株式会社のMRさんからいろいろな話をいただきました。
 
「軟膏剤を混合する時には混合する基剤によって吸収が違ってくるのでその理解が必要。そして患者様に正しく伝える必要がある!」
「軟膏の混合した後の保存は冷所か?何週間くらい安定性がもつのか?」
「介護士が施設の利用者さんの背中とかに軟膏を塗ってあげるのは医療行為にならない?」
等など、情報提供を受けていろいろな質問、疑問がでてきました。
また正しい皮膚の洗浄の仕方や軟膏の塗る量等、体験を通じて実感しました。
外用剤にはジェネリックの情報提供を含め薬剤師がやらなければいけないことがたくさんあるとひしひしと感じました。介護をしている方が参加してくれることで介護の方への情報提供も薬剤師の重要な役割と思いました。
 
 
 
 
最後はアメリカ研修に参加した蓮井薬局長(NPきれと)から、アメリカの医療の現状や日本との医療体制の違い、薬剤師がリフィル処方せんや患者さまへどう向き合っているか等報告がありました。
たくさんの刺激を受けて、アメリカの肉食に胃をこわして帰ってきたようです(^^)
 
 
 
幹事から一言
『毎日使う外用剤 患者様のQOLを高めるための情報提供に努めましょう。』