2011年2月1日火曜日

【技術部会】平成23年1月技術部会

【技術部会】

平成23年1月技術部会の標題 
「高齢者の生理機能の低下を認識し、理解しよう」
 

 

高齢者の疑似体験(耳栓、手袋、手首の重り、肘サポーター、特殊メガネなどの擬似体験装具を装着)を通して、視覚や聴覚などから得られる外部からの情報がいかに制限されるか、動きがどのように制限されるかを理解し、それを踏まえて、今後高齢者への対応で具体的に工夫すべき点を話あった。(協力:エーザイ) 
また認知症について正しい知識をもって対応するために、検査と診断の手順を確認し、記憶障害・見当障害などの中核症状と、妄想・幻覚・徘徊などの周辺症状について学び、それぞれで処方される治療薬を確認した。それらを踏まえ、認知症患者の症例により注意すべきポイントを確認した。