2014年12月11日木曜日

【技術部会】平成26年12月9日

香川会場29名と徳島会場6名が参加

 今回は

1.アメリカ研修の報告

2.来年1月から施行される難病の新医療費助成制度について

3.個別指導対策について
3本立てでした。
まず、本社・横田部長のアメリカ研修の報告からです。
アメリカでは薬剤師が予防接種をしたり、同じ薬剤師でも日本の薬剤師とはできること、求められる役割の違いについて横田部長が感じたことや、横田部長以外の研修に来ている他職種で年齢も様々な選抜メンバーの方とコミュニケーションとをとり、研修の最後にグループディスカッションして発表したことがすごく刺激になったというお話がありました。横田部長のアメリカ研修の報告の詳細についてはホームページにアップしております。
次に菅執行役員から難病の新医療費助成制度についてお話がありました。これまでの制度と新制度の比較や具体例もありすごくわかりやすい内容でした。
新制度の施行が1月からということや日常業務に直結した内容のため、みんな資料片手にメモを取りながら真剣に聴いていました。

最後にNP城西調剤薬局の篠原薬局長から個別指導対策についてお話がありました。

篠原薬局長が実際に個別指導をうけた経験を生かし、個別指導とは何かという内容から個別指導はどういう流れで行われるのか、日々の業務で注意すべき点など幅広い内容の話でした。話を聴いて普段働いている保険薬局における業務で注意すべき点の再確認を行うことができました。

今回は新医療費助成制度や個別指導など日常業務に特に直結する内容以外にも、アメリカ研修後の社内へのフィードバックなど、医療人として、今後の超高齢化社会に向けて求められる新しい薬剤師や薬局の形を考えさせられ、とても刺激的な内容であったと思います。

日常業務はもちろん大事ですが、それだけでなく日々いろいろな視点から物事を見ていくことで薬剤師・薬局が今後も社会においてニーズに答えていけることを目指します。